藍の成長記録

藍の種蒔きから畑での成長の様子、自家製「すくも」が出来るまでを紹介します。
(北海道ですので時期は参考にならないかもしれません…)

2005年6月24日

今年は5月になっても寒い日が続き、なかなか種まきも出来ない状態でした。

白い布のようなものは、パオパオという不織布(ふしょくふ)。
寒さから守り、雨を通す、すぐれものです。

8月7日

暑い日が続き、ずいぶん大きくなりました。葉も大きいようです。

9月1日

8月25日、種を取る分を残して刈り取りました。
畑の藍草は刈り取った後も成長し、もう一度収穫できます。
刈り取ったものは天日乾燥させ、葉の部分だけを集めます(スクモ作りは葉のみで行います)。

昨年は台風の被害で種を取る事が出来ず、数件から種を譲ってもらいました。
今年の藍は2種類あります。茎の色が赤いものと青いもの。
花が咲くと種類がわかるはずです。

赤茎小千本?

白花小上粉?

10月25日

10月に入ってから、2番刈りをしました。種用の花も順調に育っています。
四国では今頃からスクモ作りをするのようなのですが、北海道はいつ雪が降ってもおかしくない時期。
今年の葉を使用してのスクモ作りは来年の夏になります。

花が咲きました。今年は赤い花と白い花の2種類の藍が育ちました。
乾燥した葉を比べると、白い花の方が青っぽい感じがします。

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