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フェルールの取扱い

・必ずワックス(ロウ)を塗ること
 擦り傷、固着やガタ防止になるので切らさないように。

・時折クリーニングすること
 メスフェルール内を綿棒などで拭き、
 その後は新しいワックスを引いてください。

・水浸しにしないこと
 フェルール内に水分が侵入すると固着の原因になります、
 雨中使用が予想されるならワックスをたっぷり塗っておくと良いでしょう。

・フェルールの抜き差しは必ず真っ直ぐ、間違っても捻らないこと。 
 
・竹フェルールの場合、金属やカーボンに比べ温度湿度による変化が大きいため、
 季節により、あるいは気候によって嵌め合いの状態が変わります。

 フィッティングが緩めのときはロウソク、きつめなら楽器用のスライドグリスが良いようです。

・半分以上入らない状態では使用しないこと。
 そのまま使うと破損の危険があるので送付ください(送料着払いOK)、調整します。
 嵌合不足などで破損した場合には有償修理となります。



竹竿を長持ちさせるために

・フォールスキャストは控えめに、 
 熟練者はワンキャストで決める・・・のだそうです。

・やり取りの際は竿角度に注意、
 グリップ延長とライン角度が直角のときロッドパワーが最大に生きます、
 細いティペットを守りつつ相手にプレッシャーを与え、竿を痛めない合理的な角度です。

・取り込みのときには竿を返す
 やり取りのストレスを逃し、曲がり癖が残らないようにします。

 魚に対して適度の角度を保てるので、
 不意に走り出されても対応がし易く、糸切れしにくいです。

・ロッドチューブは輸送時のもの  
 特に、使ったあとの入れっぱなしは最悪です、
 カビや塗装・コルクの劣化にもつながるのでご注意を。

 竿は裸でホコリ被ってる位のほうが元気ですよ。

・コルクグリップを洗ったら手入れが必要です、
 油っ気が抜けると表面がボロボロになる恐れあり。

 台所洗剤(漂白剤入りも可)をつけたスポンジで洗い、
 乾いたらベビーオイルを摺り込み余剰を拭き取って数日放置。

 真っ黒けで汚らしい方が長持ちって説もあるけど・・・イヤでしょ。